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【pickupニュース】18年10月、投資用マンションの価格上昇にようやく一服感

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健美家が最新の市場動向マンスリーレポートを公開
投資用不動産物件の総合情報サイト「健美家」を運営する健美家株式会社は11月1日、「収益物件 市場動向マンスリーレポート」の2018年11月号として、2018年10月分のデータをとりまとめたレポートを公開しました。

毎月、新規に登録された全国の収益物件に関するデータを、区分マンション、一棟アパート、一棟マンションの3種別で集計し、公表されているもので、最新の不動産市場における傾向をみることができます。

・区分マンションの動向
登録件数:11,773件(前月比+1,069件)
価格:1,374万円(前月比+0.22%、前年同月比-7.04%)
表面利回り:7.89%(前月比+0.09ポイント、前年同月比+0.19ポイント)

2018年10月期における区分マンションの新規登録件数は、前月より1,069件多い11,773件でした。価格は平均1,374万円で、前月に比べ0.22%の上昇となったものの、差は3万円でほぼ横ばいになっています。前年同月と比較すると7.04%の下落で、額にしておよそ100万円の差がついており、やや低下傾向に入ったとみることもできるでしょう。

表面利回りは7.89%で、前月よりさらに0.09ポイント上昇、前年同月比では0.19ポイントのアップとなっていました。直近では小幅な上下変動を続けていた利回りですが、今回2カ月連続の上昇を記録しています。

アパート価格は上昇も高騰する一棟マンションの価格がやや下落傾向に
・一棟アパートの動向
登録件数:7,530件(前月比+737件)
価格:6,595万円(前月比+1.29%、前年同月比+4.67%)
表面利回り:8.76%(前月比-0.13ポイント、前年同月比-0.22ポイント)

2018年10月期における一棟アパートの新規登録は7,530件で、前月より737件増加しました。価格は平均6,595万円で、前月より1.29%、前年同月より4.67%の上昇となっています。前月まで3カ月連続の緩やかな下落となっていましたが、今期は再び上昇に転じました。

表面利回りは8.76%で、価格上昇の影響もあり、前月より0.13ポイント、前年同月より0.22ポイント低下しています。直近1年で最低を記録した2018年2月の水準に近づく、ややまとまった低下となっており動向が注視されます。

・一棟マンション
登録件数:5,252件(前月比+213件)
価格:1億5,537万円(前月比-2.17%、前年同月比-0.45%)
表面利回り:8.13%(前月比+0.06ポイント、前年同月比-0.05ポイント)

一棟マンションの動向をみると、新たに登録された件数は5,252件で、前月より213件多い値となっていました。10月は3種別のすべてで登録件数が前月を上回っています。

価格は平均1億5,537万円で、前月より2.17%の下落となりました。前年同月比では0.45%の下落で、ほぼ同値といえるものの微減になっています。直近では、高水準な価格でわずかな上下動を繰り返してきた一棟マンションですが、やや上昇基調に一服感がみられ、緩やかな下落傾向を描く推移になってきていると分析されました。

表面利回りは8.13%で、前月より0.06ポイント上昇、前年同月比では0.05ポイントのマイナスでした。いったん8%を割り込んだ利回りも、価格上昇の天井感などで横ばいから上昇傾向に。今回は2カ月連続のプラスとなっています。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」)


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