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東京都・都市整備局は10月4日、国土交通省「建築着工統計調査」の調査票情報から東京都分についてまとめた「平成30年8月の新設住宅着工」を発表しました。

8月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

総戸数：11,801戸、前年同月比8.1％減、反転減少
持家：1,326戸、同14.3％減、反転減少
分譲住宅：3,880戸、同19.5％減、反転減少
貸家：6,529戸、同1.7％増、5か月連続増加

前年同月比で、貸家がやや増加したものの、分譲住宅・貸家が大幅減のため、東京都全体では減少しました。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

一戸建：1,558戸、前年同月比6.9％減、反転減少
マンション：2,274戸、同26.8％減、5か月ぶりの減少

一戸建もマンションも減少しました。特にマンションの落ち込みが激しい結果になりました。

地域別では、以下のようになりました、

都心3区：444戸、前年同月比38.8％減、反転大幅減少
都心10区：2,631戸、同3.2％減、反転減少
区部合計：8,786戸、同3.7％減、反転減少
市部合計：2,985戸、同19.0％減、反転減少

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区の落ち込みが激しく、他の区部・市部ともに減少しました。

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（画像は写真ACより）


▼外部リンク

東京都のニュースリリース
http://www.metro.tokyo.jp/