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【pickupニュース】8月全国の新設住宅着工戸数が前年同月比3か月ぶりに増加

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8月の建築着工統計調査報告を公表
国土交通省は9月28日、2018年8月の住宅・建築物の建築着工統計調査報告を公表しました。

全国新設住宅着工戸数が前年同月比3か月ぶりに増加
8月全国の利用関係別新設住宅着工戸数、前年同月比、状況は以下のようになりました。

総戸数:81,860戸、1.6%増、3か月ぶりの増加
持家:24,420戸、0.2%増、2か月連続増加
貸家:35,457戸、1.4%増、15か月ぶりの増加
分譲マンション:9,146戸、0.4%増、3か月ぶりの増加
分譲一戸建:11,953戸、4.0%増、5か月連続増加

利用関係別ではどれも増加したため、総戸数も増加に転じ、3か月連続80,000戸を上回りました。

首都圏(1都3県)は、以下のとおりです。

総戸数:27,498戸、2.4%減、反転減少
持家:4,765戸、1.0%減、7か月連続減少
貸家:12,653戸、5.6%減、反転減少
分譲マンション:4,654戸、3.0%増、2か月連続増加
分譲一戸建:5,212戸、0.1%増、2か月連続増加

分譲住宅は増加したものの、貸家が減少に転じたため、総戸数も反転減少しました。

東京都は、以下のとおりです。

総戸数:11,801戸、8.1%減、反転減少
持家:1,326戸、14.3%減、反転減少
貸家:6,529戸、1.7%増、5か月連続増加
分譲マンション:2,274戸、26.8%減、反転減少
分譲一戸建:1,558戸、6.9%減、5か月ぶりの減少

貸家は増加したものの他が減少したため、総戸数も反転減少し、5か月ぶりに11.000戸を下回りました。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001255360.pdf

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