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不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家（けんびや）」を運営する健美家株式会社は5月31日、同サイトの会員を対象とした「不動産投資に関する意識調査（第9回）」の結果を公表しました。

調査期間2018年4月11日（水）～25日（水）、有効回答数526人の調査結果です。

2018年調査における投資用不動産売買意識の割合は、以下のとおりです。

売り時：47.9％、前年比6.9ポイント減
買い時：13.9％、同2.3ポイント増
どちらとも言えない：38.2％、同4.6ポイント増

「売り時」が5割を下回り、「買い時」は前年より持ち直して増加し、「どちらとも言えない」が過去4年で最高となりました。

「売り時」の理由は、「価格の高騰」が78.6％と最も多く、「投資家増加による需要」が40.5％と続きます。

「買い時」の理由は、「低金利」が58.9％、「融資が厳しく今が買い時」が46.6％などでした。

2017年10月以降の物件購入者の割合は、以下のとおりです。

購入した：36.7％、前年比6.1ポイント減
購入していない：63.3％、同6.1ポイント増

「購入していない」理由は、「希望条件に合わなかった」が52.6％、「価格面で折り合いがつかなかった」が31.2％、などでした。

購入意欲は増加しましたが、実際には購入条件で折り合わず断念しているようです。実際、「金融機関の融資状況が厳しくなった」との回答が、昨年の回答に比べ2倍以上の43.3％でした。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2018-05-31.html

別掲
https://www.kenbiya.com/info/user_anquite_result201804.html