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東京都は11月8日、2022年9月及び2022年第3四半期の「新設住宅着工」について概況を公表しました。

9月における東京都の新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

新設住宅着工戸数：1万1,039戸、前年同月比9.9％増

2か月連続の増加となりました。

利用関係別の着工戸数は、次のようになっています。

持家：1,334戸、前年同月比12.6％減
貸家、5,746戸、同3.6％増　
分譲住宅：3,951戸、同34.7％増

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

マンション：2,395戸、同68.8％増
一戸建て：1,498戸、同1.6％増

持家は8か月連続の減少、貸家は3か月連続の増加、分譲住宅は2か月連続の増加となりました。また分譲住宅のうち、マンションは2か月連続の増加、一戸建ては2か月振りの増加となっています。

地域別の新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

都心3区：214戸、前年同月比31.8％減
都心10区：2,526戸、同3.7％増
区部全体：8,582戸、同9.5％増
市部：2,417戸、同11.1％増

都心3区は5か月連続の減少となりました。都心10区は6か月振りの増加、区部全体では2か月連続の増加、市部は2か月振りの増加となっています。

2022年第3四半期の新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

新設住宅着工戸数：3万2,980戸、前年同月比1.2％増

前年同期比では、2期振りの増加となりました。

利用関係別の新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

持家：3,938戸（前年同期比12.1％減）
貸家：16,876戸（同2.5％増）
分譲住宅：12,079戸（同4.6％増）

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

マンション：7,449戸（同6.2％増）
一戸建ては4,470戸（同1.2％増）

持家は3期月連続の減少、貸家は4期連続の増加、分譲住宅は3期振り増加となりました。分譲住宅のうち、マンションは5期振りの増加、一戸建ては5期連続の増加となっています。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像は写真ACより）


▼外部リンク

東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/