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公益財団法人東日本不動産流通機構（東日本レインズ）は4月19日、首都圏（1都3県）における2021年度の不動産流通市場の動向を発表しました。

2021年度の首都圏中古マンション成約件数は37,828件で、反転増加となり6年連続37,000件台を維持しました。

成約価格は、以下のとおりです。

首都圏：3,949万円、前年度比7.7％増
東京都：4,974万円、同7.9％増
埼玉県：2,529万円、同11.3％増
千葉県：2,438万円、同11.2％増
神奈川県：3,259万円、同6.2％増

全エリアが2年連続上昇し、首都圏平均は9年連続上昇しました。

首都圏の中古戸建住宅成約件数は14,732件で、前年比4年連続増加し過去最高を更新しました。

成約価格は、以下のとおりです。

首都圏：3,524万円、同10.2％増
東京都：4,940万円、同6.8％増
埼玉県：2,412万円、同13.6％増
千葉県：2,280万円、同17.2％増
神奈川県：3,643万円、同9.3％増

全エリアが2年連続上昇し、首都圏平均は3年連続上昇しました。

首都圏の中古戸建住宅成約件数は全エリアで減少したため前年比4年ぶりの減少で、4,600件と6年ぶりに5,000件を下回りました。

首都圏の新築戸建住宅成約価格は、以下のとおりです。

首都圏：3,977万円、同11.3％増
東京都：4,886万円、同11.6％増
埼玉県：3,326万円、同11.5％増
千葉県：3,247万円、同10.6％増
神奈川県：3,924万円、同8.9％増

東京都の反転上昇で全エリアが上昇したため、首都圏平均は3年連続上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

公益財団法人東日本不動産流通機構のニュースリリース
http://www.reins.or.jp/sf_202104-202203.pdf