今回ご紹介させて頂く事例は石川県金沢市窪にある木造のこちらの物件です。

こちらの物件の詳細は下記になります。

オール電化、１K、２７㎡、築16年

室内もフローリングでキレイな物件でした。

しかし入居率が悪く、８部屋中３部屋空いている苦戦物件でした。

なぜ、こちらの物件の空室理由は大きく２点あります。

まず１点目が人気設備がついていないことです。

最新設備ランキングで最近初ランクインした独立洗面台がついていなかったのが１つ目の理由です。

２点目が競合物件が増えたことになります。

近隣の１K物件は非常に増えたことにより、供給が多くなり空室数が増加しているのが２つ目の理由です。

そこで今回は他物件と差別化を行うためにリノベーションを行うことになりました。

もちろん人気の独立洗面台を取付し、今よりも使い勝手の良い間取りに変えることも同時に行いました。

こちらのお部屋のターゲットは工大が近くにあるため、学生の２０代男性を狙ったデザインとなっております。

こちらのリノベーションを行うことにより、今まで反響がなかった物件が倍以上にインターネットの観覧含め上がりました。

最近は人気設備の入れ替わりも激しく、設備導入のタイミングも難しくなってきております。

タイミングが悪いと賃料アップや差別化を行うこともも出来ず無駄な投資となってしまうことがあります。

賃貸経営では必要なタイミングで必要な投資を行っていくことが非常に大切です。