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株式会社東京カンテイは10月14日、2021年9月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏（1都3県）の直近3か月の流通事例数は前月比3か月連続減少で43,526件、近畿圏（2府4県）も3か月連続減少で25,480件、中部圏（3県）も3か月連続減少で4,986件と5か月ぶりに5,000件を下回りました。

9月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,296円、前月比0.0％
東京都：3,724円、同0.0％
神奈川県：2,387円、同1.6％減
埼玉県：1,812円、同0.7％増
千葉県：1,735円、同0.5％増

首都圏平均は、前月比2か月連続横ばい、前年同月比では32か月連続上昇中です。東京都は前月比横ばい、神奈川県は4か月ぶりの下落、埼玉県は2か月連続上昇、千葉県は3か月ぶりに上昇に転じました。

近畿圏・中部圏では、以下のとおりです。

近畿圏：1,957円、同0.2％減
大阪府：2,134円、同0.8％減
兵庫県：1,671円、同0.0％
中部圏：1,898円、同1.9％増
愛知県：1,940円、同1.7％増

近畿圏平均は、前月比2か月連続下落、前年同月比反転上昇となりました。大阪府は前月比2か月連続下落、兵庫県は横ばい、中部圏は5か月連続上昇、愛知県は2か月連続の上昇でした。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/946

別掲
https://www.kantei.ne.jp/T202109.pdf