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株式会社東京カンテイは9月16日、2021年8月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏（1都3県）の直近3か月の流通事例数は前月比2か月連続減少で44,357件、近畿圏（2府4県）も2か月連続減少で25,948件、中部圏（3県）も2か月連続減少で5,130件でした。

8月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,297円、前月比0.0％
東京都：3,725円、同0.5％減
神奈川県：2,427円、同0.5％増
埼玉県：1,799円、同0.7％増
千葉県：1,727円、同1.3％減

首都圏平均は、前月比横ばい、前年同月比31か月連続の上昇となりました。東京都は前月比反転下落、神奈川県は3か月連続上昇、埼玉県は反転上昇、千葉県は2か月連続下落しました。

近畿圏・中部圏では、以下のとおりです。

近畿圏：1,961円、同1.1％減
大阪府：2,151円、同1.4％減
兵庫県：1,671円、同0.7％減
中部圏：1,862円、同0.9％増
愛知県：1,907円、同1.0％増

近畿圏平均は、前月比反転下落、前年同月比も下落に転じました。大阪府は前月比反転下落、兵庫県は2か月連続下落でした。中部圏は4か月連続上昇、愛知県は上昇に転じました。

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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/937

別掲
https://www.kantei.ne.jp/T202108.pdf