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公益財団法人東日本不動産流通機構（以下、東日本レインズ）は7月19日、首都圏（1都3県）および札幌市・仙台市における2021年4～6月期の不動産流通市場(中古戸建住宅)の動向を発表しました。

首都圏における中古戸建住宅の成約件数は、以下のとおりです。

首都圏：4,086件、前年同期比57.0％増
東京都：1,271件、同77.0％増
東京都区部：700件、同92.8％増
東京都多摩：571件、同60.8％増
埼玉県：872件、同58.3％増
千葉県：807件、同38.2％増
神奈川県：1,136件、同51.7％増
横浜市・川崎市：598件、同49.9％増
神奈川県他：538件、同53.7％増

首都圏は、前年同期がコロナ禍で減少した反動により全エリア2桁の大幅増となり前年同期比4期連続の増加となりました。4～6月期としては、1990年5月の機構発足以降の過去最高件数を記録しました。

成約価格は、以下のとおりです。

首都圏：3,393万円、前年同期比19.8％増
東京都：4,767万円、同18.2％増
東京都区部：5,904万円、同19.4％増
東京都多摩：3,372万円、同8.8％増
埼玉県：2,341万円、同21.3％増
千葉県：2,188万円、同19.9％増
神奈川県：3,520万円、同12.4％増
横浜市・川崎市：4,102万円、同14.0％増
神奈川県他：2,873万円、同10.5％増

首都圏平均は、前年同期比2桁上昇となり4期連続上昇しました。地域別では、東京都が4期連続上昇、埼玉県は2期連続上昇、千葉県は6期連続上昇、神奈川県は3期連続の上昇でした。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

公益財団法人東日本不動産流通機構のプレスリリース
http://www.reins.or.jp/sf_202104-06.pdf