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【pickupニュース】三幸エステート調べ、6月都心5区空室率67か月ぶり3%超

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東京オフィスマーケットレポート6月号を公表
三幸エステート株式会社は7月12日、6月までの東京エリアにおける賃貸オフィス賃料相場、オフィスマーケットレポート6月号を公表しました。

(東京都心5区の空室率)

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また都心5区とは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区のことです。

都心5区空室率が67か月ぶりに3%超え
2021年6月の東京23区における空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:3.32%、前月比0.25ポイント増
大型ビル:3.56%、同0.07ポイント増
中型ビル:5.63%、同0.30ポイント増
全体平均:3.90%、同0.21ポイント増

大規模ビルは、前月比10か月連続上昇しました。大型ビル・中型ビルは16か月連続の上昇でした。全体平均では、15か月連続の上昇となり4%に近づきました。

都心5区については、以下のとおりです。

大規模ビル:3.23%、同0.35
大型ビル:3.62%、同0.04
中型ビル:5.91%、同0.41
全体平均:3.88%、同0.28

大規模ビルは、11か月連続上昇で67か月ぶりに3%を超えました。大型ビル・中型ビルは、ともに16か月連続上昇しました。全体平均では、15か月連続の上昇でした。

23区大規模ビルの平均賃料は11か月連続下落
東京23区における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:26,504円、前月比0.81%減
大型ビル:20,375円、同0.31%減
中型ビル:17,514円、同0.56%減
小型ビル:15,559円、同0.62%減
全体平均:18,543円、同0.54%減

大規模ビルは11か月連続下落、大型ビルは12か月連続下落、中型ビル・小型ビルは2か月連続の下落でした。全体平均では、2か月連続下落しました。

都心5区については、以下のとおりです。

大規模ビル:28,897円、同0.61%減
大型ビル:21,876円、同0.51%減
中型ビル:18,721円、同0.57%減
小型ビル:16,482円、同0.47%減
全体平均:19,767円、同0.56%減

大規模ビルは反転下落、大型ビルは13か月連続下落、中型ビル・小型は2か月連続の下落でした。全体平均は、2か月連続下落しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/tokyo/

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