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【pickupニュース】不動産経済研究所、5月近畿圏新築M価格4,000万円を下回る

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5月度近畿圏のマンション市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は6月17日、2021年5月度における近畿圏(2府4県)の新築分譲マンション市場動向を発表しました。

近畿圏マンション価格が4,000万円を下回る
5月度における近畿圏の新築分譲マンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。なお、下記において「―」は前年同月に発売が無く比較不可能であることを示します。

近畿圏:1,321戸、前年同月比517.3%増
大阪市部:543戸、同1839.3%増
大阪府下:335戸、同285.1%増
神戸市部:15戸、同275.0%増
兵庫県下:130戸、同225.0%増
京都市部:188戸、同18700.0%増
京都府下:10戸、―
奈良県:0戸、―
滋賀県:81戸、同80.0%増
和歌山県:19戸、同375.0%増

近畿圏全体は、前年同月比5か月連続増加しました。大阪市部は反転増加、大阪府下は5か月連続増加、兵庫県下は6か月連続増加、京都市部は2か月連続の増加となりました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

近畿圏:78.3%、同28.3ポイント増
大阪市部:80.3%、同19.6ポイント増
大阪府下:71.6%、同15.3ポイント増
神戸市部:40.0%、同60.0ポイント減
兵庫県下:57.7%、同22.7ポイント増
京都市部:96.3%、同3.7ポイント減
京都府下:100.0%、―
奈良県:―、―
滋賀県:90.1%、同54.5ポイント増
和歌山県:68.4%、同43.4ポイント増

近畿圏の平均契約率は、前年同月比3か月ぶりの大幅上昇で70%を上回りました。

マンション価格は、以下のとおりです。

近畿圏:3,828万円、同10.7%減
大阪市部:3,176万円、同46.8%減
大阪府下:4,904万円、同24.8%増
神戸市部:4,532万円、同12.7%増
兵庫県下:4,883万円、同11.0%増
京都市部:3,016万円、同11.8%減
京都府下:4,263万円、―
奈良県:―、―
滋賀県:3,790万円、同3.6%減
和歌山県:3,688万円、同5.6%減

近畿圏の平均価格は、前年同月比2桁下落で4,000万円を下回りました。大阪市部は反転大幅下落で3,000万円台、大阪府下は3か月連続上昇、神戸市部は6か月ぶりの上昇、兵庫県下は2か月連続上昇、京都市部は2か月連続下落、滋賀県は反転下落、和歌山県は2か月連続の下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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