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ビルディンググループは6月8日、2021年5月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査の結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100～300坪の事務所ビルです。

5月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区：6.05％、前月比0.18ポイント増
神奈川：2.81％、同0.07ポイント増
名古屋：4.43％、同0.97ポイント増
大阪：3.34％、同0.21ポイント増
福岡：3.91％、同0.80ポイント増
札幌：2.04％、同0.09ポイント減
仙台：5.75％、同0.29ポイント減

東京主要5区は、12か月連続上昇しついに6％を超えました。名古屋は反転大幅上昇で4％超え、大阪は2か月連続上昇、福岡は3か月連続上昇、札幌は2か月連続低下、仙台は7か月ぶりの低下で5％台に戻しました。

1坪あたりの推定成約賃料（共益費込、税抜）は、以下のようになりました。

東京主要5区：22,819円、前月比0.28％減
神奈川：12,400円、同0.07％増
名古屋：13,127円、同1.51％増
大阪：12,981円、同0.11％減
福岡：15,819円、同0.75％増
札幌：11,655円、同1.42％減
仙台：12,028円、同0.16％減

東京主要5区は、2か月連続下落しました。名古屋は4か月連続上昇で13,000円超え、大阪は6か月ぶりの下落、福岡は3か月連続上昇、札幌は3か月ぶりの下落、仙台は下落に転じました。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/4026/

別掲
http://www.building.co.jp/