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株式会社東京カンテイは5月24日、2021年4月における三大都市圏・主要都市別の中古マンションの70平方m換算価格を発表しました。

集計対象は専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸で、価格は中古マンションの売り希望価格を70平方mに換算しています。

4月の売事例数は、以下のとおりです。

首都圏：26,824件、前月比2.0％減
近畿圏：12,982件、同4.2％減
中部圏：5,204件、同3.3％減

首都圏・近畿圏・中部圏の三大都市圏すべて前月比2か月連続の減少でした。

首都圏中古マンション価格は、以下のようになりました。

首都圏：4,019万円、同0.0％
東京都：5,622万円、同1.6％増
神奈川県：2,986万円、同0.2％増
埼玉県：2,437万円、同1.3％減
千葉県：2,206万円、同0.3％減

首都圏の平均価格は、前月比横ばいで4,000万円台を維持しています。都県別では、東京都が10か月連続上昇、神奈川県は3か月連続上昇、埼玉県は築古事例の増加により6か月ぶりの下落、千葉県は3か月ぶりの下落となりました。

近畿圏・中部圏の価格は、以下のとおりです。

近畿圏：2,556万円、同0.7％増
大阪府：2,734万円、同0.5％増
兵庫県：2,253万円、同1.0％増
中部圏：2,035万円、同1.6％増
愛知県：2,162万円、同1.2％増

近畿圏の平均価格は、6か月連続の上昇でした。大阪府は3か月連続上昇、兵庫県は7か月連続上昇で最高値を更新、中部圏は3か月連続上昇、愛知県は6か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/890

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/c202104.pdf