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ビルディンググループは5月13日、2021年4月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100～300坪の事務所ビルです。

4月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区：5.87％、前月比0.30ポイント増
神奈川：2.74％、同0.46ポイント減
名古屋：3.46％、同0.02ポイント減
大阪：3.13％、同0.02ポイント増
福岡：3.11％、同0.02ポイント増
札幌：2.13％、同0.18ポイント減
仙台：6.04％、同0.17ポイント増

東京主要5区は、11か月連続上昇しました。名古屋は3か月ぶりの低下、大阪は反転上昇、福岡は2か月連続上昇、札幌は7か月ぶりの低下、仙台は6か月連続の上昇で6％を超えました。

1坪あたりの推定成約賃料（共益費込、税抜）は、以下のようになりました。

東京主要5区：22,883円、前月比0.65％減
神奈川：12,391円、同1.46％減
名古屋：12,932円、同0.02％増
大阪：12,995円、同0.06％増
福岡：15,702円、同0.60％増
札幌：11,823円、同0.02％増
仙台：12,047円、同0.37％増

東京主要5区は、反転下落し再び23,000円を下回りました。名古屋は3か月連続上昇、大阪は5か月連続上昇、福岡は2か月連続上昇、札幌は2か月連続上昇、仙台は3か月ぶりの下落でした。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/4017/

別掲
http://www.building.co.jp/