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株式会社東京カンテイは5月17日、2021年4月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏（1都3県）の直近3か月の流通事例数は前月比反転増加の39,725件、近畿圏（2府4県）は3か月連続増加で25,224件、中部圏（3県）は反転増加で4,732件でした。

4月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,269円、前月比1.9％増
東京都：3,748円、同0.1％減
神奈川県：2,399円、同1.1％増
埼玉県：1,796円、同1.8％増
千葉県：1,765円、同1.3％増

首都圏平均は、前月比反転増加、前年同月比では27か月連続上昇中で最高値を更新しました。東京都は前月比4か月ぶりの下落、神奈川県は2か月連続上昇、埼玉県も2か月連続上昇、千葉県は3か月連続の上昇でした。

近畿圏・中部圏では、以下のとおりです。

近畿圏：2,000円、同1.0％増
大阪府：2,218円、同1.5％増
兵庫県：1,685円、同0.8％減
中部圏：1,777円、同0.3％減
愛知県：1,817円、同0.5％減

近畿圏平均は、3か月連続上昇し2,000円台に乗り最高値を更新しました。大阪府は3か月連続上昇、兵庫県は4か月ぶりの下落でした。中部圏・愛知県は2か月連続下落しました。

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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/rent/888

別掲
https://www.kantei.ne.jp/T202104.pdf