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三幸エステート株式会社は4月12日、3月までの大阪市における賃貸オフィス賃料相場、オフィスマーケットレポート4月号を公表しました。

（大阪市の空室率）

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また主要3区とは、北区、中央区、西区のことです。

2021年3月の大阪市における空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル：2.40％、前月比0.10ポイント増
大型ビル：3.82％、同0.20ポイント増
中型ビル：5.68％、同0.12ポイント減
全体平均：3.72％、同0.06ポイント増

大規模ビルは前月比13か月連続の上昇、大型ビルは2か月連続の上昇、中型ビルは4か月ぶりの低下となりました。全体平均では、13か月連続上昇しました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル：1.86％、同0.09ポイント増
大型ビル：3.47％、同0.24ポイント増
中型ビル：5.00％、同0.16ポイント減
全体平均：3.14％、同0.06ポイント増

大規模ビルは13か月連続上昇、大型ビルは2か月連続上昇、中型ビルは4か月ぶりに低下に転じました。全体平均では、13か月連続の上昇となりました。

大阪市における坪当たりの募集賃料は、以下のとおりです。

大規模ビル：18,352円、前月比0.13％増
大型ビル：13,245円、同0.88％増
中型ビル：10,873円、同1.68％増
小型ビル：9,613円、同2.12％増
全体平均：12,526円、同2.04％増

大規模ビルは3か月ぶりの上昇、大型ビルは3か月連続上昇、中型ビル・小型ビルは2か月連続上昇しました。全体平均では、2か月連続の上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル；18,676円、同0.14％減
大型ビル；13,312円、同1.53％増
中型ビル；10,991円、同1.60％増
小型ビル；9,579円、同2.85％増
全体平均；12,489円、同2.22％増

大規模ビルは3か月連続下落、大型ビルは3か月連続上昇、中型ビルは5か月連続上昇、小型ビルは23か月連続上昇しました。全体平均は、2か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/osaka/