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ビルディンググループは4月8日、2021年3月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100～300坪の事務所ビルです。

3月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区：5.57％、前月比0.47ポイント増
神奈川：3.20％、同0.03ポイント増
名古屋：3.48％、同0.16ポイント増
大阪：3.11％、同0.04ポイント減
福岡：3.09％、同0.03ポイント増
札幌：2.31％、同0.14ポイント増
仙台：5.87％、同0.18ポイント増

東京主要5区は、10か月連続上昇し3か月連続5％を上回りました。名古屋は2か月連続上昇、大阪は12か月ぶりに低下、福岡は反転上昇、札幌は6か月連続上昇、仙台は5か月連続の上昇でした。

1坪あたりの推定成約賃料（共益費込、税抜）は、以下のようになりました。

東京主要5区：23,032円、前月比0.21％増
神奈川：12,575円、同2.19％減
名古屋：12,930円、同1.16％増
大阪：12,987円、同0.09％増
福岡：15,608円、同0.39％増
札幌：11,821円、同3.08％増
仙台：12,003円、同0.23％減

東京主要5区は、6か月ぶりに上昇に転じ2万3,000円台を回復しました。名古屋は2か月連続上昇、大阪は4か月連続上昇、福岡は反転上昇、札幌は3か月ぶりの上昇、仙台は2か月連続の下落となりました。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/4010/

別掲
http://www.building.co.jp/