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東京都・住宅政策本部は4月6日、「令和3年2月の新設住宅着工」を発表しました。

2月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

総戸数：9,623戸、前年同月比1.9％増
持家：1,326戸、同18.1％増
分譲住宅：2,849戸、同29.2％減
貸家：5,316戸、同24.4％増

総戸数は、前年同月比2か月連続増加しましたが、前月比反転減少で再び1万戸を下回りました。持家は3か月連続上昇、分譲住宅は反転減少、貸家は6か月ぶりに増加に転じました。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

分譲一戸建：1,281戸、同29.2％減
分譲マンション：1,547戸、同13.8％減

一戸建は8か月連続減少、マンションは減少に転じ前月の約半分となり2,000戸を割りました。

地域別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

都心3区：452戸、同-36.4％減
都心10区：3,224戸、同35.2％増
区部計：8,007戸、同3.7％増
市部計：1,592戸、同-6.0％減

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区は反転減少、都心10区は3か月ぶりの増加、区部合計は6か月ぶりの増加、市部合計は減少に転じました。

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（画像は写真ACより）


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東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/