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国土交通省は3月31日、2021年2月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：60,764戸、前年同月比3.7％減
持家：20,390戸、同4.3％増
貸家：22,556戸、同0.4％減
マンション：6,779戸、同27.5％減
一戸建：10,470戸、同4.0％減

総戸数は、前年同月比20か月連続の減少でした。利用別では、持家は反転減少、貸家は30か月連続減少、マンションは反転減少、一戸建は15か月連続減少しました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：21,006戸、同5.3％減
持家：4,619戸、同10.4％増
貸家：8,956戸、同5.0％増
マンション：2,919戸、同37.5％減
一戸建：4,155戸、同9.4％減

総戸数は、前年同月比再び減少に転じました。持家は4か月連続増加、貸家は6か月ぶりの増加、マンションは反転減少、一戸建は18か月連続の減少でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：7,021戸、同1.9％減
持家：3,049戸、同3.1％増
貸家：1,938戸、同1.8％増
マンション：621戸、同26.8％減
一戸建：1,401戸、同1.7％減

総戸数は、前年同月比10か月連続の減少となりました。持家は反転増加、貸家は13か月ぶりの増加ですが9か月ぶりの2,000戸割れ、マンションは4か月連続減少、一戸建は14か月連続減少しました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：10,324戸、同6.0％減
持家：2,828戸、同6.1％増
貸家：4,000戸、同10.8％増
マンション：1,754戸、同37.5％減
一戸建：1,683戸、同2.4％減


総戸数は、前年同月比3か月連続減少ですが再び1万戸を上回りました。持家は2か月連続増加、貸家は4か月ぶりの増加、マンションは3か月連続減少、一戸建は減少に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/joho04_hh_000972.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha302.pdf