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東京都・住宅政策本部は3月4日、「令和3年1月の新設住宅着工」を発表しました。

1月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

総戸数：10,395戸、前年同月比2.2％増
持家：1,207戸、同12.3％増
分譲住宅：4,382戸、同19.9％増
貸家：4,800戸、同11.7％減

総戸数は、前年同月比4か月ぶりの増加で再び1万戸を上回りました。持家は2か月連続上昇、分譲住宅は4か月ぶりの増加、貸家は5か月連続の減少となりました。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

分譲一戸建：1,290戸、同6.9％減
分譲マンション：3,046戸、同35.7％増

一戸建は7か月連続減少、マンションは4か月ぶりに増加に転じました。

地域別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

都心3区：342戸、同14.8％増
都心10区：2,742戸、同0.3％減
区部計：7,694戸、同8.6％減
市部計：2,687戸、同55.5％増

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区は反転増加、都心10区は2か月連続減少、区部合計は5か月連続減少、市部合計は4か月ぶりの増加となりました。

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（画像は写真ACより）


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東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/