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株式会社東京カンテイは2月18日、2021年1月における三大都市圏・主要都市別の中古マンションの70平方m換算価格を発表しました。

集計対象は専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸で、価格は中古マンションの売り希望価格を70平方mに換算しています。

1月の売事例数は、以下のとおりです。

首都圏：27,521件、前月比9.9％減
近畿圏：13,578件、同9.3％減
中部圏：5,384件、同8.3％減

首都圏は前月比7か月連続の減少で、3万件を下回りました。近畿圏は反転減少、中部圏も減少に転じました。

首都圏中古マンション価格は、以下のようになりました。

首都圏：3,862万円、前月比0.6％増
東京都：5,427万円、同0.8％増
神奈川県：2,922万円、同1.0％減
埼玉県：2,359万円、同0.5％増
千葉県：2,162万円、同0.3％減

首都圏の平均価格は、前月比5か月連続上昇しました。都県別では、東京都が7か月連続上昇、神奈川県は3か月ぶりの下落、埼玉県は3か月連続上昇、千葉県は2か月連続の上昇でした。

近畿圏・中部圏の価格は、以下のとおりです。

近畿圏：2,501万円、前月比0.1％増
大阪府：2,670万円、同0.6％減
兵庫県：2,211万円、同1.2％増
中部圏：1,952万円、同0.3％減
愛知県：2,079万円、同0.3％増

近畿圏の平均価格は、3か月連続の上昇でした。大阪府は3か月ぶりの下落、兵庫県は4か月連続上昇で最高値を更新、中部圏は3か月ぶりの下落、愛知県は3か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/852

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/c202101.pdf