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不動産流通推進センターは2月20日、2021年1月の「指定流通機構の物件動向」を公表しました。

全国の指定流通機構で行われた売買契約のうち、既存住宅に関するデータを集計したものです。

2021年1月における、全国の既存マンション成約物件の動向は以下のような結果となりました。

成約価格：3,110万円（前年同月比＋3.23％）
平米単価：46万2,300円（同＋3.03％）
専有面積：68.20平米（同＋0.23％）
築年数：22.90年（同＋2.63％）
成約件数：6,082件（同＋24.17％）

成約価格、成約平米単価ともに、前年同月比で8か月連続で上昇しています。専有面積も8か月連続の増加。築年数は5か月連続でプラスとなっています。成約物件数は増加へと転じました。

2021年1月における、全国の既存戸建住宅成約物件の動向は以下のような結果となりました。

成約価格：2,363万円（前年同月比＋2.87％）
建物面積：111.95平米（同－0.54％）
土地面積：194.02平米（同－1.56％）
築年数：25.38年（同＋1.36％）
成約件数：3,279件（同25.92％）

成約価格は前年同月比で7か月連続の上昇となりました。一方、建物面積は3か月連続、土地面積は4か月連続で減少しています。築年数は2か月連続のプラス。成約物件数は増加へと転じました。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

公益財団法人 不動産流通推進センターのプレスリリース
https://www.retpc.jp/