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株式会社東京カンテイは1月14日、2020年2020年における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション年間平均賃料を発表しました。

首都圏の平均築年数は前年比0.1年増の21.3年、近畿圏は同0.9年増の23.7年、中部圏は同1.6年増の23.3年でした。なお、主要都市別では、東京都が19.3年と唯一20年を下回っています。

2020年首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,081円、前年比6.8％増
東京都：3,661円、同5.2％増
神奈川県：2,296円、同7.5％増
埼玉県：1,700円、同2.3％増
千葉県：1,668円、同2.9％増

首都圏平均は、前年比8年連続の上昇で上昇幅も増加しており、同社の調査以来初の3,000円超えとなりました。東京都は3年連続上昇、神奈川県は反転上昇、埼玉県・千葉県は3年連続上昇しました。

近畿圏・中部圏は、以下のとおりです。

近畿圏：1,935円、同2.9％増
大阪府：2,162円、同2.5％増
兵庫県：1,688円、同1.0％増
中部圏：1,744円、同0.6％増
愛知県：1,791円、同0.6％増

近畿圏平均は、前年比3年連続上昇しました。大阪府は反転上昇、兵庫県は3年連続の上昇となりました。中部圏・愛知県はともに反転上昇しました。

賃料が3大都市圏すべてで上昇したのは、2年ぶりです。

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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/835#

別掲
https://www.kantei.ne.jp/T2020.pdf