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ビルディンググループは1月14日、2020年12月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100～300坪の事務所ビルです。

2020年12月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区：4.66％、前月比0.08ポイント増
名古屋：3.36％、同0.13ポイント増
大阪：2.86％、同0.23ポイント増
福岡：3.03％、同0.18ポイント増
札幌：2.04％、同0.16ポイント増
仙台：4.91％、同0.81ポイント増

東京主要5区は、7か月連続上昇し3か月連続4％を上回りました。
名古屋・大阪は9か月連続上昇、福岡は10か月連続上昇、札幌は3か月連続上昇、仙台は2か月連続上昇しました。新型コロナウイルスの影響により、全国6大都市圏全て上昇しました。

1坪あたりの推定成約賃料（共益費込、税抜）は、以下のようになりました。

東京主要5区：23,373円、前月比1.30％減
名古屋：12,640円、同0.86％増
大阪：12,150円、同1.78％増
福岡：15,382円、同0.17％増
札幌：11,619円、同1.56％増
仙台：12,209円、同2.61％増

東京主要5区は3か月連続下落、名古屋は3か月連続上昇、大阪は反転上昇、福岡は反転上昇、札幌も反転下落、仙台は2か月連続の上昇でした。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/3960/

別掲
http://www.building.co.jp/