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株式会社東京カンテイは11月16日、2020年10月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏（1都3県）の直近3か月の流通事例数は前月比3か月連続の減少で38,071件、近畿圏（2府4県）は2か月連続の減少で24,997件、中部圏（3県）は3か月ぶりの減少で4,448件でした。

10月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,163円、前月比0.6％増
東京都：3,698円、同0.1％増
神奈川県：2,380円、同1.7％増
埼玉県：1,640円、同3.0％減
千葉県：1,712円、同0.9％減

首都圏平均は、3か月連続の上昇でした。東京都は反転上昇、神奈川県は3か月連続上昇、埼玉県は4か月連続下落、千葉県は2か月連続の下落となりました。

近畿圏・中部圏では、以下のとおりです。

近畿圏：1,945円、同0.4％増
大阪府：2,150円、同0.1％増
兵庫県：1,689円、同0.6％減
中部圏：1,732円、同1.6％増
愛知県：1,776円、同1.4％増

近畿圏平均は、反転上昇しました。大阪府も反転上昇、兵庫県は2か月連続の下落、中部圏・愛知県はともに4か月ぶりに上昇に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/rent/809

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/T202010.pdf