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ビルディンググループは11月11日、2020年10月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100～300坪の事務所ビルです。

2020年10月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区：4.09％、前月比0.66ポイント増
神奈川：3.08％、同0.01ポイント減
名古屋：2.87％、同0.45ポイント増
大阪：2.50％、同0.15ポイント増
福岡：2.63％、同0.20ポイント増
札幌：1.55％、同0.11ポイント増
仙台：3.95％、同0.30ポイント減

東京主要5区は、5か月連続上昇し4％を上回りました。名古屋・大阪は7か月連続上昇、福岡は8か月連続上昇、札幌は3か月ぶりの上昇、仙台は2か月連続の低下となりました。

1坪あたりの推定成約賃料（共益費込、税抜）は、以下のようになりました。

東京主要5区：23,775円、同0.36％減
神奈川：12,930円、同1.36％減
名古屋：12,385円、同1.88％増
大阪：12,127円、同1.41％増
福岡：15,611円、同1.50％増
札幌：11,483円、同2.29％増
仙台：11,865円、同0.74％減

東京主要5区は3か月ぶりの下落、名古屋は4か月ぶりの上昇、大阪は9か月連続上昇、福岡は反転上昇、札幌も反転上昇、仙台は11か月ぶりに下落に転じました。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/3891/

別掲
http://www.building.co.jp/