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東京都・住宅政策本部は10月6日、「令和2年8月の新設住宅着工」を発表しました。

8月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

総戸数：12,615戸、前年同月比1.7％増
持家：1,297戸、同6.7％減
分譲住宅：4,339戸、同16.9％減
貸家：6,806戸、同18.3％増

総戸数は、前年同月比上昇に転じ、5か月ぶりに12,000戸を上回りました。持家は5か月連続減少、分譲住宅は2か月連続減少、貸家は4か月連続の増加でした。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

分譲一戸建：1,275戸、同16.8％減
分譲マンション：3,042戸、同16.5％減

一戸建は2か月連続の2桁減少、マンションは3か月ぶりに減少に転じました。

地域別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

都心3区：346戸、同84.2％減
都心10区：3,574戸、同17.8％減
区部計：10,590戸、同3.5％増
市部計：2,006戸、同6.4％減

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区は反転の大幅減少、都心10区も反転減少、区部合計は2か月連続増加で11か月ぶりの10,000戸超え、市部合計は2か月連続の減少となりました。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/