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東京都・住宅政策本部は9月4日、「令和2年7月の新設住宅着工」を発表しました。

7月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

総戸数：10,906戸、前年同月比0.3％減
持家：1,427戸、同5.5％減
分譲住宅：3,747戸、同5.1％減
貸家：5,708戸、同5.1％増

総戸数は、前年同月比減少に転じました。持家は4か月連続減少、分譲住宅は2か月ぶりの減少、貸家は3か月連続の増加でした。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

分譲一戸建：1,511戸、同19.2％減
分譲マンション：2,183戸、同8.8％増

一戸建は反転大幅減少、マンションは2か月連続増加しました。

地域別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

都心3区：450戸、同33.9％増
都心10区：2,943戸、同17.9％増
区部計：8,798戸、同5.6％増
市部計：2,084戸、同19.0％減

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区は5か月ぶりの大幅増加、都心10区は反転増加、区部合計は反転増加、市部合計は反転減少となりました。

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（画像は写真ACより）


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東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/