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株式会社不動産経済研究所は11月18日、2019年10月度における近畿圏のマンション市場動向を発表しました。

10月度における近畿圏のマンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

近畿圏：1,271戸、前年同月比28.4％減
大阪市部：765戸、同5.6％減
大阪府下：139戸、同71.2％減
神戸市部：89戸、同48.0％減
兵庫県下：141戸、同53.3％増
京都市部：123戸、同86.4％増
京都府下：発売なし
奈良県：2戸、同97.5％減
滋賀県：12戸、同57.1％減
和歌山県：発売なし

近畿圏全体では、前年同月比3か月連続の減少です。

大阪市部は6か月ぶりの減少、大阪府下は3か月連続減少、神戸市部は反転減少、兵庫県下は反転増加、京都市部は反転増加、奈良県は2か月連続減少、滋賀県は3か月連続減少となりました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

近畿圏：73.8％、前年同月比3.9ポイント減
大阪市部：74.1％、同13.9ポイント減
大阪府下：61.9％、同4.8ポイント減
神戸市部：68.5％、同3.0ポイント増
兵庫県下：63.1％、同21.8ポイント増
京都市部：100.0％、同18.2ポイント増
京都府下：発売なし
奈良県：100.0％、同5.1ポイント増
滋賀県：83.3％、同15.4ポイント増
和歌山県：発売なし

近畿圏全体では、前年同月比4か月ぶりに低下しましたが、5か月連続70％を上回っています。

大阪市部は4か月ぶりの低下、大阪府下は反転低下、神戸市部は反転上昇、兵庫県下は2か月連続上昇、京都市部は反転上昇、奈良県は2か月連続上昇、滋賀県は5か月ぶりの上昇となりました。

マンション価格は、以下のとおりです。

近畿圏：3,476万円、前年同月比4.9％減
大阪市部：3,256万円、同4.2％増
大阪府下：4,346万円、同2.7％増
神戸市部：2,642万円、同39.8％減
兵庫県下：5,663万円、同33.9％増
京都市部：1,916万円、同35.0％減
京都府下：発売なし
奈良県：3,740万円、同13.9％増
滋賀県：3,842万円、同20.2％減
和歌山県：発売なし

近畿圏全体では、前年同月比で3か月連続下落しました。

大阪市部は5か月ぶりの上昇、大阪府下は2か月連続上昇、神戸市部は反転下落、兵庫県下は4か月ぶりの下落、京都市部は反転下落、奈良県は3か月連続上昇、滋賀県は3か月連続下落しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/