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株式会社不動産経済研究所は11月18日、2019年10月の首都圏マンション市場動向を発表しました。

2019年10月首都圏マンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

首都圏：2,007戸、前年同月比29.5％減
東京都区部：1,030戸、同29.5％減
東京都下：100戸、同54.8％減
神奈川県：516戸、同15.2％増
埼玉県：192戸、同56.3％減
千葉県：169戸、同38.5％減

首都圏全体では、前年同月比2か月連続の大幅減となりました。地域別では、神奈川県のみ増加しました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

首都圏：42.6％、前年同月比25.7ポイント減
東京都区部：35.0％、同34.8ポイント減
東京都下：30.0％、同18.4ポイント減
神奈川県：54.7％、同5.3ポイント減
埼玉県：42.2％、同41.9ポイント減
千葉県：59.8％、同5.3ポイント減

首都圏全体では、前月に引き続き大幅低下で、50％を下回る低調ぶりです。全エリアで低下したのは、10か月ぶりです。

平均価格は、以下のとおりです。

首都圏：5,992万円、前年同月比1.0％増
東京都区部：7,002万円、同0.3％増
東京都下：5,335万円、同2.2％増
神奈川県：5,179万円、同5.0％減
埼玉県：4,535万円、同9.7％増
千葉県：4,358万円、同5.0％減

首都圏の平均価格は、前年同月比で3か月連続上昇しました。地域別では、東京都区部が2か月連続上昇、東京都下は3か月連続上昇、神奈川県は反転下落、埼玉県は3か月連続上昇、千葉県は3か月ぶりに下落しました。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/