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三鬼商事株式会社は10月10日、2019年9月時点における東京ビジネス地区のオフィスビル最新市況調査の結果を公表しました。

東京ビジネス地区の調査対象となるビルは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心5区内にある基準階面積が100坪以上の主要貸事務所です。

9月の東京ビジネス地区オフィスビル空室率は、以下のようになりました。

東京ビジネス地区：1.64％、前月比0.07ポイント減
千代田区：1.28％、同0.11ポイント減
中央区：1.35％、同0.09ポイント減
港区：2.11％、同0.06ポイント減
新宿区：1.89％、同0.07ポイント減
渋谷区：1.51％、同0.15ポイント増

千代田区は5か月連続減少、中央区は3か月連続低下、港区は4か月ぶりの低下、新宿区は3か月ぶりの低下、渋谷区は2か月連続増加しました。

東京ビジネス地区では、大型成約が少なく解約の影響も小さいためほぼ横ばいとなりました。

坪当たりの平均賃料は、以下のとおりです。

東京ビジネス地区：21,855円、前月比0.33％増
千代田区：23,954円、同0.51％増
中央区：20,038円、同0.66％増
港区：21,835円、同0.19％増
新宿区：19,563円、同0.40％減
渋谷区：24,607円、同0.40％増

千代田区は反転上昇、中央区は6か月連続の上昇、港区は反転上昇、新宿区は21か月ぶりの下落、渋谷区は88か月連続の上昇となりました。

東京ビジネス地区の平均賃料は69か月連続上昇中です。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のホームページ
https://www.e-miki.com/

三鬼商事株式会社のプレスリリース／東京ビジネス地区の最新市況
https://www.e-miki.com/market/tokyo/index.html