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株式会社不動産経済研究所は9月17日、2019年8月の首都圏マンション市場動向を発表しました。

2019年8月首都圏マンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

首都圏：1,819戸、前年同月比21.1％増
東京都区部：1,201戸、同117.2％増
東京都下：129戸、同22.9％増
神奈川県：374戸、同167.1％増
埼玉県：63戸、同71.0％減
千葉県：52戸、同89.3％減

東京都区部は、5か月ぶりに1,000戸を超え、前年同月比5か月ぶりに大幅増加に転じました。東京都下は3か月ぶりの増加、神奈川県は反転増加、埼玉県は3か月連続減少、千葉県は7か月連続減少で100戸以下になりました。

首都圏全体では、都区部の大幅増に伴い前年同月比で8か月ぶりに増加に転じました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

首都圏：75.4％、前年同月比10.9ポイント増
東京都区部：77.5％、同23.6ポイント増
東京都下：62.8％、同2.8ポイント増
神奈川県：78.3％、同15.4ポイント増
埼玉県：50.8％、同12.1ポイント増
千葉県：65.4％、同24.1ポイント減

東京都区部は前年同月比4か月ぶりの上昇、
東京都下は反転上昇、神奈川県は3か月連続上昇、埼玉県は8か月連続上昇、千葉県は反転減少となりました。

首都圏全体では、5か月ぶりに70％を超え前年同月比で2か月連続上昇しました。

平均価格は、以下のとおりです。

首都圏：6,405万円、前年同月比19.5％増
東京都区部：7,173万円、同1.6％減
東京都下：5,990万円、同18.4％増
神奈川県：4,649万円、同7.9％減
埼玉県：4,915万円、同18.6％増
千葉県：4,121万円、同6.5％増

東京都区部は前年同月比2か月連続下落、東京都下は反転上昇、神奈川県は2か月連続下落、埼玉県は反転上昇、千葉県は3か月ぶりの上昇でした。

首都圏の平均価格は、前年同月比で3か月ぶりに上昇し6,000万円を上回りました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/