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不動産経済研究所は4月18日、2023年3月の「首都圏 新築分譲マンション市場動向」を発表しました。

3月の首都圏における新築分譲マンション市場動向は、次のような結果となりました。

供給戸数：2439戸（前年同月比－2.1％）
契約率：79.5％（同＋4.3ポイント）
平均価格：1億4360万円（同＋120.3％）
平米単価：199万9000円（同＋104.8％）

平均価格は2か月振りに上昇し、1億4360万円となりました。1億円を突破したのは、単月では初となります。

地域別の市場動向は、以下の通りです。

【東京23区】
供給戸数：1326戸（前年同月比＋26.4％）
契約率：84.5％（同＋8.0ポイント）
平均価格：2億1750万円（同＋173.7％）
平米単価：284万円（同＋119.3％）

【東京都下】
供給戸数：156戸（前年同月比－36.8％）
契約率：76.9％（同＋16.6ポイント）
平均価格：6741万円（同＋23.7％）
平米単価：102万3000円（同＋33.9％）

【神奈川県】
供給戸数：477戸（前年同月比－23.9％）
契約率：76.3％（同－3.4ポイント）
平均価格：5865万円（同＋5.4％）
平米単価：90万7000円（同＋12.4％）

【埼玉県】
供給戸数：219戸（前年同月比－32.6％）
契約率：61.6％（同－13.5ポイント）
平均価格：4804万円（同－19.4％）
平米単価：76万円（同－8.5％）

【千葉県】
供給戸数：261戸（前年同月比＋7.0％）
契約率：76.2％（同＋2.8ポイント）
平均価格：4908万円（同＋5.5％）
平米単価：68万6000円（同＋8.2％）

供給戸数は多くのエリアで減少しましたが、東京23区は都心大型の高額物件が発売され、26.4％の大幅増となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


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株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/