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国土交通省は7月29日、2022年4月分の住宅の不動産価格指数(季節調整値)を公表しました。

不動産価格指数は、2010年の平均価格を100としています。数値は速報値で、初回公表後3か月間は改訂が行われます。

4月における全国の住宅不動産価格指数は、以下のようになりました。

住宅総合：131.3、前月比1.6％増
住宅地：107.6、同0.9％減
戸建住宅：116.8、同4.1％増
区分所有マンション：180.3、同1.4％増

住宅総合は前月比7か月連続上昇で初の130超え、住宅地は反転下落、戸建住宅は反転上昇、区分所有マンションは上昇に転じ180超えとなりました。

南関東圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)では、以下のようになりました。

住宅総合：137.5、同1.8％増
住宅地：115.2、同0.2％増
戸建住宅：116.3、同3.0％増
区分所有マンション：173.9、同1.1％増

住宅総合は4か月連続上昇、住宅地は反転上昇、戸建住宅も反転上昇、区分所有マンションは4か月連続の上昇となりました。

名古屋圏(岐阜・愛知・三重)では、以下のようになりました。

住宅総合：115.3、同0.5％減
住宅地：94.7、同2.2％減
戸建住宅：109.1、同0.2％減
区分所有マンション：182.8、同3.1％増

住宅総合は5か月ぶりの下落、住宅地は反転下落、戸建住宅は4か月ぶりの下落、区分所有マンションは3か月連続の上昇でした。

京阪神圏(京都・大阪・兵庫)では、以下のようになりました。

住宅総合：136.7、同3.1％増
住宅地：117.7、同2.3％増
戸建住宅：121.1、同6.6％増
区分所有マンション：179.6、同0.2％減

住宅総合は2か月連続上昇、住宅地も2か月連続上昇、戸建住宅も2か月連続上昇で120超え、区分所有マンションは6か月ぶりの下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/

別掲
https://www.mlit.go.jp/001492234.pdf