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【pickupニュース】5月東京主要5区オフィスビル空室率4か月連続上昇

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5月度オフィスビル市況調査結果を発表
ビルディンググループは6月10日、2022年5月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100~300坪の事務所ビルです。

東京主要5区空室率は4か月連続上昇
5月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区:7.32%、前月比0.21ポイント増
神奈川:4.44%、同0.10ポイント減
名古屋:5.60%、同0.07ポイント減
大阪:4.32%、同0.82ポイント減
福岡:4.32%、同0.15ポイント増
札幌:1.45%、同0.03ポイント増
仙台:4.92%、同0.05ポイント増

東京主要5区は、大型成約がみられたものの二次空室を含む解約の動きがあり、前月比4か月連続の上昇となりました。

名古屋は拡張移転のニーズ増やオフィス回帰の動きがみられ反転低下、大阪は大型物件成約が複数件あったため3か月ぶりの低下、福岡は3か月連続上昇、札幌は2か月連続上昇、仙台は5か月ぶりの上昇でした。

東京主要5区賃料は前年同月比16か月連続下落
1坪あたりの推定成約賃料(共益費込、税抜)は、以下のようになりました。

東京主要5区:22,071円、前月比0.78%減
神奈川:12,726円、同0.87%増
名古屋:13,416円、同0.06%減
大阪:12,864円、同1.01%増
福岡:15,757円、同0.06%増
札幌:11,486円、同8.53%減
仙台:11,675円、同0.35%増

東京主要5区は前月比反転下落、前年同月比16か月連続の下落でした。名古屋は前月比2か月連続下落、大阪は反転上昇、福岡は3か月連続上昇、札幌は反転下落で再び11,000万円台、仙台は3か月ぶりに上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/4446/

別掲
http://www.building.co.jp/pdf/

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