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【pickupニュース】三幸エステート、5月東京23区空室率5か月連続上昇

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東京オフィスマーケットレポート6月号を公表
三幸エステート株式会社は6月10日、2022年5月31日時点での東京エリアにおけるオフィスマーケットレポート6月号を公表しました。

(東京23区の空室率)

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また都心5区とは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区のことです。

23区平均空室率は5か月連続上昇
5月31日時点の東京23区における空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:4.35%、前月比0.11ポイント増
大型ビル:4.72%、同0.20ポイント増
中型ビル:6.44%、同0.08ポイント減
小型ビル:5.80%、同0.03ポイント減
全体平均:4.81%、同0.09ポイント増

大規模ビルは前月比5か月連続上昇、大型ビルは7か月連続上昇、中型ビルは5か月ぶりの低下、小型ビルは2か月連続低下しました。全体平均では、5か月連続の上昇となりました。

都心5区は、以下のとおりです。

大規模ビル:4.16%、同0.04ポイント増
大型ビル:4.86%、同0.20ポイント増
中型ビル:7.27%、同0.10ポイント減
小型ビル:6.33%、同0.08ポイント減
全体平均:4.83%、同0.04ポイント増

大規模ビルは3か月連続上昇、大型ビルは6か月連続上昇、中型ビルは反転低下、小型ビルは3か月連続低下しました。全体平均では、6か月連続の上昇となりました。

23区平均ビル賃料は3か月連続下落
東京23区における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:25,955円、前月比0.05%減
大型ビル:20,206円、同0.58%減
中型ビル:17,607円、同0.65%減
小型ビル:15,851円、同0.20%減
全体平均:18,960円、同0.61%減

大規模ビルは3か月連続下落、大型ビルは2か月連続下落、中型ビル・小型ビルは下落に転じました。全体平均は、3か月連続下落で5か月ぶりに19,000円を下回りました。

都心5区については、以下のとおりです。

大規模ビル:28,212円、同0.09%減
大型ビル:21,674円、同0.84%減
中型ビル:18,647円、同0.33%減
小型ビル:16,537円、同0.08%増
全体平均:20,011円、同0.55%減

大規模ビルは2か月連続下落、大型ビルは2か月連続下落、中型ビルは反転下落、小型ビルは2か月上昇しました。全体平均は、3か月連続の下落でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/tokyo/

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