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国土交通省は5月31日、建築着工統計調査報告において2022年4月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：76,294戸、前年同月比2.4％増
持家：21,040戸、同8.0％減
貸家：29,525戸、同2.4％増
マンション：12,685戸、同17.7％増
一戸建：12,456戸、同7.4％増

総戸数は、前年同月比14か月連続の増加となりました。利用別では、持家は5か月連続減少、貸家は14か月連続増加、マンションは3か月連続増加、一戸建は12か月連続増加しました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：26,111戸、同6.7％増
持家：4,544戸、同5.2％減
貸家：10,970戸、同10.8％増
マンション：5,585戸、同9.1％増
一戸建：4,919戸、同9.2％増

総戸数は、前年同月比反転増加しました。持家は4か月連続減少、貸家は5か月連続2桁増加、マンションは反転増加で再び5,000戸超え、一戸建は12か月連続の増加でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：8,651戸、同5.2％減
持家：3,101戸、同10.8％減
貸家：2,485戸、同18.5％減
マンション：1,239戸、同29.2％増
一戸建：1,748戸、同12.9％増

総戸数は、前年同月比3か月ぶりの減少に転じました。持家は2か月連続減少、貸家は3か月ぶりの減少、マンションは3か月連続2桁増加、一戸建は12か月連続の増加となりました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：13,094戸、同0.7％減
持家：2,684戸、同11.7％減
貸家：5,868戸、同5.3％減
マンション：2,806戸、同42.9％増
一戸建：1,693戸、同12.1％減

総戸数は、前年同月比減少に転じました。持家は5か月連続減少、貸家は反転減少、マンションは3か月連続大幅増加、一戸建は6か月連続の減少となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/joho04_hh_001062.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha404.pdf