クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】4月東京主要5区オフィスビル空室率3か月連続上昇

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

4月度オフィスビル市況調査結果を発表
ビルディンググループは5月13日、2022年4月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100~300坪の事務所ビルです。

東京主要5区の空室率は3か月連続上昇
4月度における全国6大都市圏のオフィスビル平均空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区:7.11%、前月比0.07ポイント増
神奈川:4.54%、同0.12ポイント減
名古屋:5.67%、同0.29ポイント増
大阪:5.14%、同0.73ポイント増
福岡:4.17%、同0.42ポイント増
札幌:1.42%、同0.07ポイント増
仙台:4.87%、同0.08ポイント減

東京主要5区は、多くの成約事例があったものの移転・返床などによる二次空室が発生したことで微増となり、前月比3か月連続の上昇となりました。

名古屋は新築への移転などにより大型の二次空室が発生し2か月連続上昇、大阪は北区エリアの新築竣工に伴い空室増加で2か月連続上昇、福岡は2か月連続上昇、札幌は反転上昇、仙台は4か月連続の低下でした。

東京主要5区の賃料は反転上昇
1坪あたりの推定成約賃料(共益費込、税抜)は、以下のようになりました。

東京主要5区:22,244円、前月比1.41%増
神奈川:12,616円、同1.16%増
名古屋:13,424円、同0.32%減
大阪:12,735円、同0.72%減
福岡:15,747円、同0.82%増
札幌:12,557円、同7.70%増
仙台:11,634円、同1.73%減

東京主要5区は反転上昇で再び22,000円台、名古屋は3か月ぶりの下落、大阪は反転下落、福岡は2か月連続上昇、札幌は3か月ぶりの上昇で再び12,000万円台、仙台は2か月連続下落しました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/4443/

別掲
http://www.building.co.jp/

PAGE TOP