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【pickupニュース】三鬼商事調べ、2020年主要ビジネス地区の空室率すべて上昇

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2021年版オフィスビル最新市況調査結果
三鬼商事株式会社は3月29日、2021年版全国主要ビジネス地区のオフィスビル最新最新状況「MIKI OFFICE REPORT」を公表しました。

調査対象として、東京ビジネス地区は都心5区、大阪ビジネス地区は主要6地区、名古屋ビジネス地区は主要4地区、札幌ビジネス地区は主要5地区、仙台ビジネス地区は主要5地区、横浜ビジネス地区は主要4地区、福岡ビジネス地区は主要6地区です。

主要ビジネス地区の空室率すべて上昇
2020年12月時点の全国主要ビジネス地区のオフィスビル空室率は、以下のようになりました。

東京:4.49%、前年同月比2.94ポイント増
大阪:3.44%、同1.62ポイント増
名古屋:3.80%、同1.88ポイント増
札幌:2.66%、同0.75ポイント増
仙台:5.51%、同1.32ポイント増
横浜:3.85%、同1.85ポイント増
福岡:3.79%、同1.70ポイント増

東京の平均空室率は、9年ぶりに上昇に転じ5年ぶりに4%を上回りました。
大阪は7年ぶりの上昇、名古屋・札幌・仙台は10年ぶりの上昇、横浜は3年ぶりの上昇、福岡は2年連続の上昇となりました。

坪当たりの平均賃料は、以下のとおりです。

東京:21,999円、前年同月比0.93%減
大阪:11,925円、同1.11%増
名古屋:11,819円、同2.17%増
札幌:9,468円、同3.54%増
仙台:9,316円、同1.29%増
横浜:12,271円、同3.45%増
福岡:11,086円、同5.11%増

東京は7年ぶりの下落、大阪は4年連続上昇、名古屋は6年連続上昇、札幌は5年連続上昇、仙台は4年連続上昇、横浜・福岡は6年連続の上昇でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のプレスリリース
https://www.e-miki.com/market/

別掲
https://www.e-miki.com/market/datacenter/

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