クラスコの資産運用

収益物件

都会VS田舎、あなたはどちらに住みたい?

将来あなたはどこに住む?
自分の将来を考えたとき「田舎に移住したいな」と考える人もいれば、「都会暮らしで暮らしたいな」と、それぞれ憧れを持っている方が多くいるでしょう。

平成30年に行われた、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局事務局の調査によると、東京移住者の4割が、地方への移住を予定、または検討したいと考えていることがわかりました。

地方移住相談窓口への来訪数も年々増加傾向にあり、特に20代、30代の世代に重要が高まってきています。

暮らすなら「田舎」か「都会」か。どちらにも良さがあるので、今回は、それぞれのメリット、デメリットを紹介します。

利便性が高い!
「都会」と「田舎」の暮らしにおいての違いといえば、まず利便性の違いがあげられるのではないでしょうか。

都会であれば、車をほぼ必要とせず、電車・バスで希望する場所まで向かうことが可能です。車を持てない年齢だったり、車を所持していなかったりしても、物理的な距離は公共交通機関で大体が解決できます。

また、人が動きやすいということは、人の流れで出て、人との出会いが増えるともいえます。

都会はエンタメに関するイベントごとが多く開催されていることからも、新しい出会いも増えれば、すでに出会っている人たちとも親交を深められる場所が多くあります。

都会暮らしではコストが高い!
メリットであげたように、人が動きがあり、集まるということは、都会での土地の重要が高いということです。

SUUMOによると、東京の人気エリアである世田谷区は244.9万円/坪、目黒区は311.9万円/坪です。それに対して地方で例をあげると、青森県の場合、青森市は11.9万円/坪、八戸市は12.9万円/坪であり、その差は歴然です。

また、飲食店やスーパーなどの物価も全体的に高くなるため、給与の水準が高くても、それなりの出費があるということになります。

田舎暮らしならではのコストの安さ!
都会暮らしのデメリットでコストが高くなることはあげましたが、田舎であれば土地代や生活コストが安く済ませることが可能です。

平成29年に行われた、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局事務局の地方における生活についての調査によると、世帯主のライフステージの変化による最終的な収入と支出の収支差が、都会と地方だと明らか差となって結果として出ています。

同調査によると、東京では収支差が1650万円であるのに対して、福井では4640万円という結果となり、約3,000万円の差があります。

すべての地方と東京が同じ収支差が出るというわけではありませんが、コストが安く済ませられることが地方暮らしのメリットであることには間違いなさそうです。

行動範囲が狭くなる!?
田舎暮らしのデメリットとしては、電車やバスなどの本数が少ないことから行動できる時間が決まっていたり、範囲が狭くなったりすることでしょう。

また、人の動きが少ないため、交友関係がある程度決まってしまい、「狭い」と感じてしまう可能性が高いこともデメリットとしてあげられます。

交友関係が都内より比較的狭いことが、親交を深めやすいというメリットも生む場合がありますが、伝統的な行事や土地特有のルールがあった場合、それが苦痛と感じる方もいるかもしれません。

自分にとって何が重要か
都会暮らしと田舎暮らしではそれぞれに良さがあることや、不便に感じることもあることを紹介しました。

メリットだけを見るのではなく、デメリットも考慮した上で、自分の暮らしにとって何を一番重要としたいのかをしっかりと検討しましょう。

PAGE TOP