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【pickupニュース】福岡市地下鉄七隈線延伸開業で不動産市場はどう変わる?

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地下鉄七隈線沿線の住居価格や家賃相場を調査
LIFULLが運営する情報サイト「LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)」は3月22日、福岡市地下鉄七隈線の中古マンションおよび中古一戸建ての価格相場、家賃相場についての調査結果を発表しました。

今月27日に、福岡市地下鉄七隈線が「博多」駅まで延伸開業するを受けて、沿線駅エリアの不動産市場動向にどのような影響を及ぼしているかを調査したものです。

中古マンション価格相場の上昇率1位は「薬院」駅
七隈線の中古マンション価格相場の、上昇律ランキングは以下のような結果となりました。

順位:駅名、現在の価格相場、直近1年の上昇率
1位:薬院、3935万円、7.96%
2位:薬院大通、4218万円、6.56%
3位:橋本、2975万円、6.48%
4位:福大前、3034万円、6.34%
5位:七隈、3078万円、6.23%
(参考:福岡県全域の上昇率は4.53%)

直近1年の中古マンション価格相場の上昇率ランキングは、「薬院」駅が1位となりました。薬院駅は同社が実施した「2023年LIFULL HOME'Sみんなが探した!買って住みたい街ランキング」でも、前年調査から6ランク上昇し7位になっており、延伸開業で注目が集まっていると考えられます。

家賃相場上昇率1位は「薬院大通」駅
七隈線の、家賃相場の上昇律ランキングは以下の通りです。

順位:駅名、現在の家賃相場、直近1年の上昇率
1位:薬院大通、5万1000円、4.79%
2位:野芥、3万4000円、4.26%
3位:金山、3万5000円、3.87%
4位:福大前、3万5000円、3.42%
5位:七隈、3万4000円、3.41%
(参考:福岡県全域の上昇率は3.30%)

家賃相場の上昇率では、「薬院大通」駅が1位となりました。福岡県全体の上昇率は3.30%であるため、現時点では家賃相場が大幅に上昇しているわけではありません。しかし開業後は交通利便性が高まることから、賃料への反映が予想されます。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社LIFULLのプレスリリース
https://lifull.com/news/26633/

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