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【pickupニュース】地価LOOK、全体的に上昇傾向

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国土交通省が年第1四半期「地価LOOKレポート」を公表
国土交通省は6月4日、2021年第1四半期の「地価LOOKレポート」公表しました。

主要都市の高度利用地など、100地区の地価動向を調査したレポートです。

上昇が7地区増加
2021年第1四半期の地価動向は、以下の通りです。

0~3%の上昇:28地区(前期比+7地区)
横ばい:45%地区(同-2地区)
0~3%の下落:23地区(同-10地区)
3~6%の下落:4地区(同-1地区)

2021年第1四半期における地価動向は、前期と比較すると、減少・横ばいの地域が減少し、上昇した地区が7地域増加しました。しかしながら上昇率は3%未満にとどまっています。

三大都市圏も上昇地区が増加
圏域別の地価動向は、以下の通りです。

●東京圏(43地区)
0~3%の上昇:10地区(前期比+4地区)
横ばい:23地区(同-3地区)
0~3%の下落:9地区(同横ばい)
3~6%の下落:1地区(同-1地区)

●大阪圏(25地区)
0~3%の上昇:6地区(前期比+2地区)
横ばい:8地区(同+4地区)
0~3%の下落:8地区(同-6地区)
3~6%の下落:3地区(同横ばい)

●名古屋圏(9地区)
0~3%の上昇:6地区(前期比+4地区)
横ばい:3地区(同-1地区)

三大都市圏では、大阪圏と名古屋圏を中心に下落地区数が減少しており、上昇地区が増加しています。

住宅地は地価下落地域0
用途別の地価動向は、以下の通りです。

●住宅系地区(32地区)
0~3%の上昇:18地区(前期比+9地区)
横ばい:14地区(同-6地区)

●商業系地区(68地区)
0~3%の上昇:10地区(前期比+4地区)
横ばい:31地区(同+4地区)
0~3%の下落:27地区(同-8地区)

住宅地は全てが上昇又は横ばいで推移しており、下落した地区はありませんでした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/

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